3月の世界平均気温、120年で最高値 温暖化が影響か(産経新聞)
今年3月の世界の平均気温は、1891年の統計開始以降、同月としては過去最高になったことが14日、気象庁のまとめでわかった。
同庁が発表した速報値によると、3月の世界の平均気温は平年値(1971〜2000年の平均)より0・44℃高く、02年3月の0・43℃を上回り過去最高となった。南米ペルー沖で海水温が高くなるエルニーニョ現象で熱帯域の水温が上昇したことなどに加え、地球温暖化の影響もあるという。
月別の過去最高値を記録したのは昨年9月以来、6カ月ぶり。一方、日本の3月の気温は、統計開始以降25位の平年比0・56℃プラスにとどまった。
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2010-04-20 07:53
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