省エネ交通システム試験公開=高低差を利用−東大生産技研(時事通信)

 ジェットコースターのように高低差を利用して走行する世界初の省エネ型都市交通システム(通称エコライド)の2次試験車両が東京大生産技術研究所千葉実験所(千葉市稲毛区)で完成し、22日、報道陣に公開された。
 2次試験車両は12人乗りで無人運転。同研究所の須田義大教授によると、下部にばねを設置し、2008年に造られた1次試験車両に比べ、上下振動を半減させた。車両寸法も小さくして軽くし、省エネ効果を高めたという。
 この日の試験走行は、一回り大きい1次試験車両を連結した2両編成で行われた。揺れも少なく静かな乗り心地で、下り坂に差し掛かると十数キロまで速度を上げ、その後レール上の磁石による速度制御装置で減速。約100メートルの実験線を走り抜け、駅を模した終点で静かに停止した。
 須田教授が遊園施設メーカーの泉陽興業(大阪市浪速区)などの協力を得て開発。車両に動力源がなく、軌道に高低差を作り、上り坂はワイヤで巻き上げる。動力が最小限のため省エネで建設費も低く抑えられ、約10キロ程度の短距離輸送に適しているという。 

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<空自>スクランブル299回 09年度(毎日新聞)

 防衛省統合幕僚監部は15日、領空に接近した他国籍機に対する航空自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が、09年度は299回だったと発表した。過去10年では、07年度の307回に次いで2番目の多さだった。

 内訳は、ロシアが197回で66%を占めて最多。中国38回(13%)、台湾25回(8%)などが続いた。年度を通じ、ロシア機が日本の領空に沿って日本海や沖縄、薩南諸島方面へ長距離飛行したのが特徴。

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3月の世界平均気温、120年で最高値 温暖化が影響か(産経新聞)

 今年3月の世界の平均気温は、1891年の統計開始以降、同月としては過去最高になったことが14日、気象庁のまとめでわかった。

 同庁が発表した速報値によると、3月の世界の平均気温は平年値(1971〜2000年の平均)より0・44℃高く、02年3月の0・43℃を上回り過去最高となった。南米ペルー沖で海水温が高くなるエルニーニョ現象で熱帯域の水温が上昇したことなどに加え、地球温暖化の影響もあるという。

 月別の過去最高値を記録したのは昨年9月以来、6カ月ぶり。一方、日本の3月の気温は、統計開始以降25位の平年比0・56℃プラスにとどまった。

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<警察庁>電車内での痴漢取り締まり強化(毎日新聞)

 警察庁は15日から21日までの7日間、JR東日本など首都圏の16鉄道事業者と連携し、電車内での痴漢の取り締まり強化に乗り出すと発表した。警視庁と埼玉、千葉、神奈川の3県警が被害多発路線に検挙チームを投入する。ポスターでの啓発や駅構内・車内での痴漢防止の呼びかけ、新入学生を中心とした痴漢被害防止教室なども実施する。

 警察庁によると、昨年、発生した電車内での強制わいせつ事件は340件で、うち263件が首都圏の4都県に集中している。【鮎川耕史】

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名張毒ぶどう酒事件 惨劇の公民館すでに撤去(毎日新聞)

 集落は田んぼや茶畑に囲まれた静かな山すそにある。「名張毒ぶどう酒事件」から丸49年となる今年3月28日、事件の舞台となった三重県名張市の葛尾地区を訪れた。市中心部から北西に約5キロ。桜並木はまだつぼみのままだった。「あまり思い出したくないね」。事件について、地元の住民は言葉少なだ。現場は当時と一変、外部からの訪問者に惨劇を思い起こさせる痕跡は見当たらなかった。【伊藤一郎】

 急な坂道を歩いて上ると目の前にゲートボール場があった。事件現場だった公民館は小高い丘の上にあったが、建物はかなり前に取り壊されたという。

 敷地の片隅に大きなムクの老木がそびえ、枝の下に黒い種が落ちていた。「ムクの種は羽子板の羽根の重りになる。この木は、事件の真相を見ていたかもしれないな」。近くにいた地元の区長、福岡芳成さん(61)が話してくれた。

 道を挟んで南側の広場の集合墓地に、犠牲者を慰霊する背の高い仏像がまるで多くの墓を見守るように立っている。その仏像の顔の向きと反対側。今は畑となっている場所に、かつて奥西勝死刑囚(84)の家の墓だけがポツンと離れてあった。今は家族の手で別の場所に移されたという。

 同じ日に現地を訪れていた奥西死刑囚を支援するグループが、仏像の前に供養の花束を供えた。福岡さんはその様子を遠目に見ながらいらだつように話した。「遺体解剖が行われた場所を踏んでいることも知らないのに、事件の何が分かる」

 墓地がある丘の下には以前、奥西死刑囚の家があった。その家から現場までは、歩いて1分足らず。隣には、奥西死刑囚が公民館に運ぶぶどう酒を取りに行った当時の地区会長の家が今もある。数分で歩き回ることのできる範囲内で、日本中を騒がせた事件が起きたとは想像できない。

 近所の女性に話を聞いた。「事件の日は毎年、地域で集まって供養していたが、十三回忌でやめてしまった」。別の女性は「事件後は公民館に寄るのも怖かった」という。「忙しいから、そんな話しゃべっちゃおれん」。ある男性は目をそらし問いかけを遮った。記者が来なければ、この日が事件当日だと思い出すこともないのにと感じているようだった。

 県境をまたぎ、奈良県側に出ると、視界が広がった。眼下には奥西死刑囚が「農薬の瓶を捨てた」と「自白」した名張川が見えた。

 最高裁は5日付の決定で、混入農薬について疑問を示し名古屋高裁に審理を差し戻した。発生から半世紀近く。惨劇の痕跡は消えても、住民たちは事件の記憶をぬぐい去ることはできない。

 【ことば】名張毒ぶどう酒事件

 61年3月28日、三重県名張市葛尾の公民館で開かれた住民の懇親会で、農薬入りぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡、12人が重軽傷を負った。「妻と愛人との三角関係を清算しようとした」と供述した奥西死刑囚(当時35歳)が殺人容疑などで逮捕されたが、起訴直前に全面否認に転じた。1審津地裁は無罪、2審名古屋高裁は逆転死刑、最高裁(72年)で死刑が確定。高裁は第7次再審請求審(05年)で再審開始を決めたが、異議審で取り消した。

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民主党 参院選候補者擁立めぐり小沢氏に地元反発も(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は31日、京都市と静岡市で会見し、参院選京都、静岡両選挙区(ともに改選数2)で現職に続く2人目の新人候補擁立を発表した。

 京都では府連が推す女性を拒否し、昨年の衆院選で初当選した河上満栄衆院議員(比例代表近畿ブロック)をくら替えさせる。衆院選での民意を重く見ない異例の対応には批判も出そうだ。

 「衆院の議席を失うのは残念だが、参院の勝利によって民主党の支援者に報いることができる」。小沢氏は京都市での会見で、参院での単独過半数を優先する考えを強調した。

 河上氏は「小沢チルドレン」の一人。小沢氏は、昨年の衆院選で青木愛氏に参院議員を辞職させ、東京12区で太田昭宏公明党代表(当時)にぶつけた。07年の岩手県知事選では、達増拓也氏に衆院議員を辞職させ立候補させた。が、今回は府連が公認申請した人物を拒否し、独断で擁立した。地元選出の国会議員は「小沢氏の政治とカネの問題で2人当選が困難になっているのに」と強く反発している。

 一方、静岡では連合静岡の吉岡秀規会長が「内閣支持率低下の原因は小沢氏にある。小沢氏が辞職願を出してほしい。そうすれば2人擁立にも真剣に向き合う」とぶちあげた。

 31日、会社員の中本奈緒子氏(30)を立てた小沢氏は、2人目を擁立しない方針を決めていた県連を「例外というわけにいかない」と批判したが、小沢氏が選挙戦略の基本としてきた連合の地方組織から火が噴いた格好だ。【念佛明奈、平林由梨】

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「大阪都」構想に呼応 大阪市会の自民市議団が勉強会発足(産経新聞)

 大阪府と大阪市の再編を目指す橋下徹知事の「大阪都」構想に対し、大阪市議会の最大会派、自民党市議団が勉強会を発足させたことが31日、分かった。

 橋下知事と府議らが4月中旬に旗揚げする地域政党「大阪維新の会」が、今夏の参院選に合わせて行われる同市生野、福島両区の市議補選に候補者を擁立する動きが浮上したことから、会派として結束を固める狙いがあるとみられる。

 自民党市議団幹部によると、勉強会は30日夕から約2時間開かれ、約20人が出席。市議団幹部らが29日に行った東京都視察の報告などが行われた。

 大阪維新の会は、来春の統一地方選で府議会と市議会の過半数の議席獲得を目指し、市議補選を前哨戦と位置づけている。市議団幹部は「知事は大阪府・市の解体を主張しており、われわれとしては進むも地獄、引くも地獄。一枚岩で対応するため勉強会で議論を深めたい」と話している。

 橋下知事は31日、「やっとみなが考え始めたのではないか。議会も府も市も一緒に考えていい。大阪維新の会とも勉強会をしたいというなら、やってもいい」と述べた。

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